
創業から60年以上梅干しメーカーとして梅の用途開発の研究を続けてきた紀州ほそ川。
梅酢の今までにない効果・効能研究に関しても業界の先駆者としていち早く進めてきました。
梅酢を特殊加工して精製する梅抽出物umulin(ウムリン)の発見に伴い、子育て食品を開発していた「ワノミライカ株式会社」が商品化を手掛け、販売をスタートしました。 現在もさらなる研究が大学病院の協力のもと進められています。
発見されたUMULIN(ウムリン)のことを大学病院の医師に話したところ、最初は半信半疑だった医師らも、UMULIN飲用後の妊活中の女性の栄養状態を見て本格的に研究をスタート。
レディースクリニックの医師の協力により臨床研究が実現。その結果が学会に認められ学会誌に論文が掲載されることとなりました。

宇都宮洋才(うつのみや ひろとし)
和歌山県立医科大学准教授
梅博士としてテレビに多数出演

梅抽出物umulin(ウムリン)発見のきっかけとなったのは、元々鶏肉の肉質向上の取り組みからでした。
餌に特定の梅抽出物を加えたところ、メス鶏の産卵率が上がったことにより、その精製方法について更なる研究を開始。人に最適化された梅抽出物umulin(ウムリン)の精製に至りました。
※この特定の梅抽出物を食べさせた鶏は、卵の品質も飛躍的に向上し「うめたまご」としてブランド化された後、 卵かけご飯の全国大会でも最優秀賞に選ばれました。
またマグロの養殖研究の最先端の現場においても、マグロの卵質の向上のため使用されています。
古くから身体に良いと伝えられる梅のみを使用。
梅抽出物umulin(ウムリン)は100%和歌山産の梅を原料に抽出されています。
梅干しをつくる際に生成される梅酢を脱塩濃縮し、特殊加工(特許取得済み)することで梅抽出物umulin(ウムリン)をつくっています。


中小企業基盤整備機構の補助金で「梅の機能性を強化した新製品の海外販売展開」を目的に採択され、 梅抽出物umulin(ウムリン)を用いて妊産婦の女性のための世界的な課題を解決すべく、支援を受けました。
近年、梅の需要が縮小し、日本の伝統的な梅林が荒廃してしまっている現状があります。
梅を含め日本の伝統食材の新しい使い方を企画し、需要を創造することで、日本独自の文化や資源を守り、次世代に伝えていきたいと考えています。


全てをここでお伝えしたいのですが、薬事法の制約があり、ウムリンのより詳しい効果や2012年に実施された臨床結果などはインターネットで検索いただくか、日本受精着床学会雑誌014Vol.31No.1号掲載をご確認いただけますようお願い申し上げます。今後とも、最新の試験結果などの情報は可能な範囲で発信いたします。またサイト文章中、不本意ながら曖昧な表現になりわかりにくい部分がございますこと誠に申し訳ございません。お客様に正確な情報をお伝えできるようにさらなる研究を進めます。