ウムリン配合ウム

her choice  (彼女の決断)

44歳 かずたんさんの場合

弟2人の結婚・妊娠・出産…人生が停滞しているような感覚に。
手帳に気持ちを書いて吐き出したり、次の採卵へ対策を練っていました。

かずたんさん
かずたんさん

profile

かずたんさん

ご夫婦と1歳になる娘さん、ワンちゃん2匹のご家族。

ご結婚の話が出た36歳頃から基礎体温を測定するなど、妊活を開始。
妊活歴はタイミング法から、人工授精を経て、41歳で体外受精へステップアップ。採卵11回、顕微授精、PGT-Aを経験。


ウムリン配合umu
利用期間:5年2カ月

かずたんさん
かずたんさん

profile

かずたんさん

ご夫婦と1歳になる娘さん、ワンちゃん2匹のご家族。

ご結婚の話が出た36歳頃から基礎体温を測定するなど、妊活を開始。
妊活歴はタイミング法から、人工授精を経て、41歳で体外受精へステップアップ。採卵11回、顕微授精、PGT-Aを経験。

ウムリン配合umu
利用期間:5年2カ月

history

2018年
37歳
ウムリン配合umu利用開始
結婚
38歳
一般婦人科へ通院開始
タイミング法
不妊外来へ転院
2019年
39歳
不妊治療専門病院へ転院
体外受精
2021年
41歳
ウムリン配合umuを本格的に
飲み始める
2023年
43歳
第一子出産
かずたんさん

AMHの数値は良く、採卵の数は取れても、ずっと移植不適胚。「『いつになったら正常胚が出るんですか?!』と先生に泣きつくように訴えたことがありました。」と語るかずたんさん。
様々な苦労があった妊活ですが、「栄養面と血流がすごく大事」と治療と合わせて様々な取り組みをおこなったそうです。
年齢に対して不安はあったそうですが、約5年間、途中休止もおこないながら、かずたんさんのペースでウムリン配合umuを継続いただきました。 (取材日:2024年11月20日)

かずたんさん
1歳になる娘さんもご一緒に。スタッフも笑顔あふれるオンライン取材になりました。

———妊活を始められたきっかけを教えてください。

子どもはいつか持ちたいなって思っていました。36歳の時、結婚の話が出て、子どもを持つことが現実的になったので、年齢的にも対策をしなければと考え、基礎体温を測る等、情報収集を始めました。

夫の協力が得られない、なかなか移植できる胚が出てこない…。モヤモヤな感情は、手帳に気持ちを書いて吐き出す!

———ウムリン配合umuをご利用になる前、妊活で苦労したことはどんなことだったでしょうか?

39歳の頃まではタイミング法で試していたのですが、夫の協力があんまり得られなかったことや、私と同時期に結婚した友達がどんどん妊娠、出産していったのは、精神的にきつかったです。

40歳になるちょっと前ぐらいから体外受精にステップアップしました。AMHの数値は良くて、卵子の数は採れるし胚盤胞にはなってくれるのですが、どうしてもグレードがいまいちで…。


41歳になる頃に着床前診断(PGT-A)を始めたんですが、それでもなかなか移植できる胚が出てこなかったのが苦労しました。

———どのように乗り越えられましたか?

メンタル面に関してはあんまり妊活を意識しすぎないようにしようっていうのはずっと考えていました。

淡々と、黙々とやっていくっていうのを自分の中でずっと言い聞かせて…。
それでもどうしてもモヤモヤした感情って出てくるじゃないですか。そういう時は手帳に自分の気持ちをなぐり書きしたりして、気持ちを吐き出すようにしていました。

他には仕事とか旅行も行ける時はバンバン予定を入れて、できるだけ気持ちを妊活だけに集中しないようにしていました。

行動面としては、毎回の採卵周期を振り返って他に何か足りないことや、できることはないかなっていうのを色々考えて、対策を練って次の採卵に備えるようにしていました。

かずたんさん かずたんさん
「夫婦でハイキングや、愛犬の散歩を長時間することで気持ちを持ち直していました。」
かずたんさん かずたんさん
感情を吐き出していた手帳を見せていただきました。当時の苦しい思いが伝わってきます。

———妊活中にあった印象的なエピソードや出来事があれば教えてください。

2回の流産の直後、弟夫婦の結婚・妊娠・出産。メンタルはドーンと落とされ、父の「初孫です。」の一言に、黒い感情が…

不妊治療を始めてすぐ、1回目の妊娠をしたんですが、その後立て続けに2回流産を経験しました。
直後、2人いる弟たちが立て続けに結婚・妊娠・出産して、そのことで、本当にドーンと落とされたような。メンタルがやられてしまいました。

まわりは簡単にポンポン妊娠、出産できるのになんで私だけできないんだろうと…。

下の弟は、臨月直前、お腹が大きい状態での結婚式だったので参列するのは、結構つらかったです。その式のときは上の弟のところにはすでに1人目が生まれていました。そこで父は、親族紹介の時に「うちの初孫です」と…。
あれ、妊活してたの私のほうが先だったのに、こんなこと思っちゃいけないのにと、すごいモヤモヤした黒い感情がわいてきました。

かずたんさん
「妊婦さんでも楽しめるパーティーを企画するのは、顔で笑って心で泣いての状態でした。」

受精卵(胚盤胞)のグレードが悪く、移植不適胚ばかりと出てしまって…「いつになったら正常胚が出るんですか?」と先生に半泣きで訴えたことも。

着床前診断を始めた際、私の年齢では(平均的に)「5個ぐらい胚盤胞検査に出したら1個ぐらいは正常胚が出るよ。」って最初に言われました。

ですが、10個近く胚盤胞を出してもずっと移植不適胚ばっかりと出てきてしまって…。
やっと9個目でモザイク胚と出ました。その9個目のモザイク胚について着床前診断専門の先生からお話があったのですが、「移植するにしてもグレードが悪いので不妊治療を終える最後の最後に移植する胚です。」と言われました。

その時点で7~8回採卵をしていたので「いつになったら正常胚が出るんですか?!」
と、飛び掛かるまではいかないけど、半泣きで先生に訴えたりしたこともありましたね。

かずたんさん
「初めての胚移植は陰性。無麻酔採卵だったので、また採卵からしなくてはいけないショックと弟のおめでたいイベントが重なり感情がぐちゃぐちゃに。」

「…また来るね。」3度の不思議な夢の体験から、もう少し頑張ってみようと妊活中の心の支えに。

少し不思議な話なんですが、1回目に妊娠したときに、判定日前、男の子を連れて散歩してる夢を見たんです。その後、2度目の妊娠が分かる前に女の子を散歩してる夢を見て…。

2回目の妊娠のときは心拍の確認後、つわりがひどくて入院し、入院中に出血してしまって流産になりました。その日の夕方に病室でうとうとしていたら、背中に羽の生えた赤ちゃんが2人お空に昇っていくような夢を見たんです。
「また来るね」って上がっていくような…。

かずたんさん
当時の手帳に不思議な夢のことを記録されていました。この夢は妊活の支えに。

私、そういった不思議な話は全く信じない方なんですが、その夢のことがすごく引っかかっていて、私また、妊娠できるのかなって思えました。

それから3度目の妊娠をするまでに2年半近く間が空きましたが、妊活中はたまに、そのことを思い出して、またもう1回来てくれるよね、もう少しがんばろうって、心の支えになっていました。

かずたんさん かずたんさん
「流産の手術の日は、ちょうど桜が咲き始めた頃。今でも桜の季節には、この頃の事を思い出します。」

———ウムリン配合umuを利用するきっかけ、決め手を教えてください。

信頼できるかも、と始めたウムリン配合umuは、水分をしっかり摂ることと合わせて取り組んでいました。

何かできないかと情報収集をしていた際、私は看護師をしているので、医科大学と共同で研究、論文も発表されているということが信頼できるかなと思ったので、使ってみようと思いました。

37歳でウムリン配合umuを飲み始めたのですが、真面目に飲んでたかというと、多分飲んでいなくて…。最初の頃はウムリン配合umuがたまってしまって、休止の連絡もしていました。ウムリン配合umuをどうやって飲んだらいいか提案を(弊社から)受けたことがあったことが思い出されるくらい本当に飲んでなかったです。

そのまま何年か経ち、ちゃんとウムリン配合umuを1日2スティック飲もうと、飲み始めたのは多分、40歳から41歳になるぐらいじゃないかなと思います。ちょうどPGT-Aを始めた時期ですね。

振り返ってみれば、それぐらいの時期に一番、様々なことに取り組んでいました。
妊活中は水分を1日2リットル以上飲んだほうがよいと何かでみて、ウムリン配合umuを定期的に飲むようにしたら最低でも水分1リットル摂れる!と思い、水分をしっかりと飲むことと絡めつつ、ウムリン配合umuを飲んでいました。2つセットで取り組むことができていたのかなと思います。

かずたんさん
当時、かずたんさんがサプリメント以外に取り組まれていたこと(弊社アンケートより)

———ウムリン配合umuは多めの水で割って飲まれていたんですね。梅は苦手ですか?

夏は炭酸水で割って飲んでいて、冬はお湯割りにして飲んでいたんですが、300cc(の水)ぐらいで割らないと酸っぱすぎてが舌がピリピリして…。その部分がなかったら飲みやすかったなと思います。もっと飲みやすくなるとありがたいと思っていました。

梅は苦手ではないんですが、はちみつ梅とかちょっと甘くした梅干しを食べることが多いです。梅そのままの味っていうのがちょっと苦手だったのかもしれないです。


1日2回飲むだけで卵ケア※1できるので、簡単で良いかなって私は思います。

あとは忙しい時ってお湯割りとかにして飲むのは難しいと思うんですけど、時間がない時は、袋からそのままキューッて飲むことができるのもいいですね。

ただ、個人的に袋からそのままだときつく、だいぶ薄めないと飲みづらかったのですが…。本当に飲んでいる時間がないからそのまま行くしかない!という時だけ最終手段でキューッていってました。笑

自分は卵ケア※1しているから大丈夫、と安心感に。栄養を摂ることの大切さに着目できるきっかけになりました。

———ウムリン配合umuを利用されて、何か変化はありましたか?

年齢的には不安はあったんですが、妊活を始めた頃から卵ケア※1してたので、同じ年齢の人に比べれば大丈夫かなって、若干の安心感を持てたかなって思います。

私は妊活に関しては、栄養面と血流がすごい大事だなと思っていたので、ウムリン配合umuを含めて、妊活対策としてサプリメントや栄養を摂るようにしていました。摂った栄養をしっかり子宮と卵巣にアプローチさせるのにやっぱり血流がいいと良いのかなと思って、栄養面と血流を良くするっていうことに取り組んでいました。

そういうところに着目できるようになったきっかけになったのかなと思います。

———妊活に関する情報収集はどのようにおこなっていたのでしょうか?

不妊治療していることを周囲にオープンに話すことで、情報が沢山集まって、それを取り入れていました。

自分の中で抱えていることがきつくなったからだと思うんですが、妊活の途中から不妊治療してるよというのを周りにオープンにするようにしていたんです。

そうしたら「私も不妊治療やってたよ」とか「今してるんだ」とか周りにいっぱいいることに気が付いて、周りから情報をもらえるようになりました。
栄養に関しても「毎日発酵食品を1日1個は摂るようにしたらいいよ」と妊活をしている人から情報をもらって、毎日お味噌汁を飲むようにしていました。

(妊活を)オープンにしてみると意外と自分で集めるよりも色々情報が集まったという印象がありました。


あと、2021年の手帳にこんなの貼ってて、…覚えてますか?

———(スタッフ:阿部)弊社からのお便りですね?私も妊活を経験していて、辛い時に思いついたことを書き留めていて…皆さんのお役に立てばとお送りしたお便りです、置いていてくださっているのですか、うれしい!

かずたんさん
弊社からお送りしたコラムを貼った当時の手帳を、取材中に見せてくださいました。

一番辛かった時なので、このコラムを見た時に「これ私が今求めてるやつだ!」と思って、見直そうと手帳に貼れるサイズに小さく切って何回もこのページを見直していました。

[妊活が思い通りにいかなくても、子どもが授からなかったとしても、楽しい人生だったと思えるようにしよう]という言葉で、何回も見返して、子どもができなかったとしても、もう一匹犬でも飼って楽しめばいいかなって子どもができなかった人生を考え始めて…毎回毎回、コラムを楽しみに読ませていただいていました。

あとは妊活レシピを掲載していたと思うんですが、妊活レシピで知ったキーマカレーに関しては我が家流のアレンジを加えつつ、週に1回ぐらい作っていました…!

妊活中も作っていて、今も定番料理になっています。

かずたんさん
「玄米と白米は1:2、キーマカレーは野菜盛り盛り&鶏ひき肉でヘルシーにしています。」
かずたんさん かずたんさん
参考にしていただいた妊活レシピや、手帳に貼られていたコラム。スタッフは大感激でした。

真剣に試行錯誤しながらたどり着いた結果がどんな結果でも、妊活中の学びや経験は、人生の糧に。決して無駄にはならないと思います。

———最後に妊活中の方へのメッセージをお願いします。

妊活中って本当にしんどいことばかりで、出口の見えないトンネルをひたすら歩いているように感じると思います。

ただ、真剣に試行錯誤しながらたどり着いた結果がどんな結果になったとしても、妊活中に学んだり経験したことっていうのはそのあとの人生の糧になるので、決して無駄にはならないと思っています。

妊活している時は、自分の周り人の人生はどんどん進んでいるのに、自分の人生は停滞している感覚になっちゃうんですよね。
妊活中もやっぱり人生の大事な一部ですし、妊活してるから○○できないとかではなくって、毎日充実させて楽しく過ごすというのが大切だと思います。

妊活って本当に辛いんですけど、仲間は全国にいっぱいいますし、応援していますので、頑張ってください。

かずたんさん かずたんさん
治療が苦しかった時期に行っていた銀杏並木に、今年は娘さんも一緒に。
かずたんさん

editor’s note

「一番辛い時期にコラムを切り取り手帳に貼り何回も見直していました」と弊社のお便りが貼られた手帳を見せてくださり、思わず感激してしまいました。笑顔がとっても素敵なお嬢様と、当時のお気持ちやご経験について沢山お話くださりありがとうございました。(担当:岸・阿部)

editor’s note

かずたんさん

「一番辛い時期にコラムを切り取り手帳に貼り何回も見直していました」と弊社のお便りが貼られた手帳を見せてくださり、思わず感激してしまいました。笑顔がとっても素敵なお嬢様と、当時のお気持ちやご経験について沢山お話くださりありがとうございました。(担当:岸・阿部)

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